こんにちは。
突然ですが、皆さんは受験勉強を楽しんでいるでしょうか?
私は受験生時代、大きなストレスやプレッシャーを抱えていながらも比較的楽しんで勉強できていました。大学受験は人生がかかっているんだから真面目にやりなさい、という批判もあると思いますが、受験は長期戦ですので、真剣に取り組む中でも楽しさを見つけられれば継続的に努力できるでしょう。
今回は、受験勉強を楽しんで乗り越えるためのヒントを厳選してお伝えしていきます。
僕もやっていたものばかりなので、自分に合った楽しみ方が見つかると嬉しいです。
今回は#3ということで#1、#2に続いて紹介していきます。
それでは、内容に入っていきましょう。
この記事の目次
大学生になったらやりたいことリストを作る
受験期、特に難関大学の受験ではひたすら勉強のことを考え、勉強ばかりする生活を送っていると思います。しかし、大学に入ると机上での勉強もするものの、高校までと比べ幅広い形での学びがあります。
さらに、もちろん大学生活を語る上では遊びや恋愛、趣味なども欠かせないでしょう。そこでやりたいことを考えて紙に書き出してみましょう。そこに書いた生活のために今頑張っていると思えば意義を感じられませんか。
また、この行為は大学に入った後にもすごく役に立ちます。
おそらく大学生にもし言ったら共感してもらえると思うのですが、大学生になると周りに流されたり、堕落したりするのはより簡単になります。
そこで、入学後に自分のやりたいことをやっていきいきと生活するためには受験期くらいからやりたいことを考えておくことが重要なのです。
大学入学後に、かねてからやりたかったことを実現していくのは達成感もありますし非常に楽しいですよ。
大学でお待ちしています。
教授や卒業生が出ているメディアに触れる
特に慶應や慶應SFCは多いと思いますが、教授や卒業生が出演しているメディアを見てみるのもおすすめです。僕は受験期にSFCの教授がイキイキと語っている動画や、卒業生の活躍記事をよく読んでいました。
この大学に入ればこうなれるかもしれないというロールモデルを見つけるようなイメージですね。
SFCは幸い、さまざまな分野で卒業生が活躍されていますのでぜひ自分が魅了されるようなロールモデルを見つけてみてください。
受験勉強の内容に関連する本を読む
これは若干非効率な部分もありますので、本当にどうしても受験勉強に手がつかないときに、勉強しないよりはいいかな、程度に読んでいただければと思います。
慶應SFCなら小論文など、他大学なら自分のやっている科目に関連する本を読んでみてください。僕は読書が大好きなのですが、受験超直前期には読書する気力も無くなってしまった時があり、その時はYouTubeで本の要約チャンネルを見ていました。実はここで知った本の内容が総合政策学部の入試問題資料として出題されています。
終わりをイメージする
辛い受験勉強生活を送っていると目の前の課題をやっているだけで精一杯になることが多く、永遠にこの生活が続くような気がしてしまいます。
しかし、当たり前ですが、その生活は泣いても笑ってもいつか終わります。
終わったときに、どんな感情で、どんな表情でいたいですか。
ああすれば良かった、こうしていればと思うより、清々しくて、やって良かったと思いたくはありませんか。僕は大学受験が終わった時、「ああこれ以上やってダメなら自分は受験には向いていないのだな」と思えるような受験ができました。とは言っても高校生活を全て受験勉強に捧げたわけではなく、高校生でしかできないさまざまなことも経験できるように努めました。
勉強だけでなく高校生活全体に後悔がないように受験生生活を送ってほしいと思います。
目標を宣言する
これは僕にはあまり効果的ではなかったので、書くか迷ったのですがメジャーな方法であるのと、特定の人にはあまり効果がない方法があるが、別の人には効果的であることがあるのをお伝えしたかったので書かせていただきます。
実行方法としては簡単で、自分がなりたい理想像や達成したい目標を周囲の友達や親、先生などに宣言することです。この時には「学力を上げる」といった抽象的な表現ではなく「来月の模試の全教科で90点以上をとる」など期限と達成目標がはっきりしているものにすることが重要です。「現役で〇〇大学に絶対に合格する」というような長期目標でも期限と目標がはっきりしているのでOKです。
僕の高校の同期で東大受験同日模試(自分たちの受験日のちょうど1年前にその年の受験生が解いている問題をその日に解く模試)ではE判定だったのにわずか1年で東大理系に合格した友人がいます。その友人は受験期「僕は絶対に東大受かる」と言い続けていました。精神論のようになってしまいますがそれくらいの気迫で勉強すると合格がグッと近づくのかもしれませんね。
終わりに
今回は#3ということでやってほしいことを紹介していきました。このシリーズは一旦ここで終了しますが、また紹介したいと思える方法が見つかり次第紹介しますので、楽しみにしていただければと思います。
多くの人にとってやるべき、もしくはやらない方がいい勉強法というのは存在しますがそれは全員にとって通用するはずがありません。
大学受験を何十回も経験したことがない方が大半だと思いますが、そのような状況で「うまくいきそうな目新しい勉強法」が目の前にあったら飛びついてしまうと思います。僕もそうでした。
飛びつくのは仕方ないにせよ、それがうまくいっているのか自分でちゃんとに考えて、考えて、考え抜けば、自ずと自分に合った勉強法になっていくと思います。
そこで試行錯誤した経験は今後の人生でも役に立つと思いますので、その経験は無駄にはきっと無駄にはなりません。
本サイトでは、少なくとも僕が書く記事では今後も個人の経験に根ざした情報をお伝えしていきます。方法論や一般的な情報はもう飽和している一方で、個人のリアルな経験は本人にしか書けないためです。
ですから引き続き読んでいただけると嬉しいです。
受験勉強応援しています。