こんにちは。
突然ですが、皆さんは受験勉強を楽しんでいるでしょうか?
私は受験生時代、大きなストレスやプレッシャーを抱えていながらも比較的楽しんで勉強できていました。大学受験は人生がかかっているんだから真面目にやりなさい、という批判もあると思いますが、受験は長期戦ですので、真剣に取り組む中でも楽しさを見つけられれば継続的に努力できるでしょう。
今回は、受験勉強を楽しんで乗り越えるためのヒントを厳選してお伝えしていきます。
僕もやっていたものばかりなので、自分に合った楽しみ方が見つかると嬉しいです。
今回は#2ということで前回に引き続きおすすめの方法を経験を交えながら紹介していきます。前回に比べて一つ一つの項目はコンパクトなので、テンポよく読み進められると思います。
それでは、内容に入っていきましょう。
この記事の目次
自分がいかに恵まれた環境にいるか自覚する
勉強のやる気がどうしても起きない時、時々考えていたのが自分の環境の話です。
受験生なら知らない人はいないであろう現代文の林修先生もおっしゃっていたのですが勉強は実は贅沢なのです。視野を広くして世界中を見渡してみてください。
高校で習う科目はおろか、読み書きすらままならないような人が世界中にはたくさんいるのです。そんな中、モチベーションが湧かない、めんどくさいというのは甘えているとも取れるでしょう。
もちろん常にここまで意識を高く勉強できることはなかなかないと思いますが、こうした事実を頭の片隅に置いておくだけでも、少し頑張ってみようと思えるタイミングが来るかもしれません。
できなかったことではなく、できたことに目をむける
上で書いたように、志望校を決め、目標を立て一生懸命日々努力していても、伸び悩む時がきます。また、この計画通りに事が運べば合格できるという計画を立てていても計画倒れすることも多いでしょう。
しかし、そこで焦って空回りしてしまってはさらに自体が悪化することにつながります。計画倒れしてしまったら、落ち込むのではなく紙に原因を書き出すなどして再発防止策を練った上で、自分ができたことにしっかりと目を向けましょう。
自分はペースは遅いかもしれないけれど進んではいるという感覚を忘れずに、努力を積み重ねてほしいと思います。
これでも全く伸びない場合は、勉強方法が間違っている可能性があるため、早急に経験豊富で信頼できる先生や優秀な同級生などに相談してみてください。きっと何かしらアドバイスをくれるはずです。
目的をもう一度確認する
受験勉強に限らず、僕たちが頑張るときによくありがちな現象が「手段の目的化」です。これは読んで字の如く、何かAという目的があって、Bという手段をとっていたのに、B自体が目的になってしまうという現象です。具体的には語彙力が足りなくて過去問が解けなかったため単語帳を何周もして暗記しようと思っていたのに、単語帳を何周もすることばかりに意識がいって、暗記ができていない、という現象です。心当たりある人も多いのではないでしょうか……笑。僕もあります。
ですから、人間にはこうした傾向があるのを忘れず、定期的に手段の目的化をしていないか確認してほしいと思います。こうすることで、志望校合格に近づきやすく、結果が出やすくなります。結果が出れば、単純に楽しくなってきます。こうした方向を目指して頑張っていきましょう。
志望大学の大学生に話を聞いてみる
受験勉強をしているとどうしても視野が狭くなりがちになりますが、いつかあなたは必ず受験勉強からは解放されます。解放された後どんな生活が待っているか実際の話を聞いてみるのはよい刺激になります。
誰かがブログや口コミで発信するほどではない話や具体的にどんな生活スタイルをしているのかを知れる可能性が高いです。
大学が出しているYouTubeの宣伝などをみる
大学が公式に出している宣伝は、その大学にあまり興味がない人に受験して、入学してもらえるように作っていますので非常に魅力的です。時々、誇大な表現をしている大学があることも否めませんが、目的はモチベーションを上げることですからその点では問題ないでしょう。僕もよく慶應義塾の公式YouTubeを見て自分を奮い立たせていました。
終わりに
今回は#2ということでやってほしいことを紹介していきました。次回もありますので読んでいただければと思います。
多くの人にとってやるべき、もしくはやらない方がいい勉強法というのは存在しますがそれは全員にとって通用するはずがありません。
大学受験を何十回も経験したことがない方が大半だと思いますが、そのような状況で「うまくいきそうな目新しい勉強法」が目の前にあったら飛びついてしまうと思います。僕もそうでした。
飛びつくのは仕方ないにせよ、それがうまくいっているのか自分でちゃんとに考えて、考えて、考え抜けば、自ずと自分に合った勉強法になっていくと思います。
そこで試行錯誤した経験は今後の人生でも役に立つと思いますので、その経験は無駄にはきっと無駄にはなりません。
本サイトでは、少なくとも僕が書く記事では今後も個人の経験に根ざした情報をお伝えしていきます。方法論や一般的な情報はもう飽和している一方で、個人のリアルな経験は本人にしか書けないためです。
ですから引き続き読んでいただけると嬉しいです。
受験勉強応援しています。