※2022年度の総合型選抜インテンシブコースは、開講予定はございません。実施目処が立ち次第、改めて公開致します。
こんにちは、小論文のトリセツ管理人のKaz(井口和宏)です。
この度、総合型選抜の合格対策カリキュラム「総合型選抜対策インテンシブコース Produced by 小論文のトリセツ」を開講することをお知らせ致します。
これまで小論文のトリセツでは、慶應SFCインテンシブコースを始めとした、小論文試験を含む一般入試向けの受験対策をサポートしてまいりました。
2020年度の慶應SFC合格実績は70%を超える結果を作ることもでき、一般入試対策はさらにサポート内容を拡充して取り組んでまいります。
一方で、生徒さんをサポートする中で、
・総合型選抜(旧AO入試)の対策もお願いしたい
・学校推薦型選抜(旧推薦入試)の志望理由書や小論文も添削してほしい
といったご要望を多くいただくようになりました。
たしかに、受験の機会=志望校合格のチャンスは、1つでも多い方が望ましいです。
また、過去の慶應SFC合格者を振り返ってみても、「総合型選抜(慶應SFC AO入試・法学部FIT入試・京都大学 特色入試など)を受験して不合格だったけれども、その後一般入試で志望校に合格した」という事例は多数あります。
すなわち、総合型選抜の対策は、一般入試(特に小論文試験)対策に通ずると言えるでしょう。
そこで、今回は、1年以上にわたる準備期間を経て構築した、総合型選抜(旧AO入試)対策インテンシブコースの概要をご紹介します。
国内最高峰のAO入試である慶應SFC対策はもちろん、慶應法学部FIT入試を含む、すべての全国の私立・国公立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜試験に対応しています。
【期間限定】入塾費無料、30日間全額返金保証あり。
まずは、リスクなしで体験してみてください。
この記事の目次
全大学受験生が総合型選抜(旧AO入試)を検討するべき理由
自分は一般受験だから、総合型選抜は関係ないです。
…と思ってこのページを閉じようとしたあなた、ちょっと待ってください。
総合型選抜という貴重な受験チャンスを、反射的に切り捨ててしまうのは、大変もったいないです。
本コースのカリキュラム紹介に先立って、まず総合型選抜にまつわる「よくある噂」と「真実」をお伝えしますね。総合型選抜の受験可能性を切り捨てるのは、あなたが総合型選抜の正しい情報を知った後からでも遅くはありません。
なぜ総合型選抜の受験を検討するべきなのか?
そもそも、文部科学省によれば、総合型選抜とは「詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせることによって、入学志願者の能力・適性や学習に対する意欲、目的意識等を総合的に評価・判定する入試方法」を指しています。
AO入試とはどう違うのか?という点について言えば、総合型選抜とは、文部科学省が高大接続改革の一環として、各大学に改革を行うように指示を出したことで名称が変更された旧AO入試のことであり、総合型選抜入試は、概ね旧AO入試と同じであると考えて問題ありません。
文部科学省による調査「令和3年度入学者選抜について」(2021年1月)によると、国公立大学では99大学・324学部が総合型選抜を導入しており、これは国公立大学全体の56.9%(全学部の53.4%)と、半数を超える割合となっています。
この流れを受けて、私立大学でも多くの大学・学部で、総合型選抜の導入が拡大しています。
※文科省担当者の方に問い合わせたところ、私立大学は入試形態が複雑で、数が集計ができていないとのことでした。現在、小論文のトリセツにおいて、総合型選抜を実施している私立大学を調査しております。
この傾向は、受験生にとって大きなチャンス以外の何物でもありません。仮に総合型選抜で不合格だったとしても、その後一般受験で再チャレンジすれば良いだけですから。
受験生(高校3年生、既卒生)はもちろんですが、これから受験を控えている高校1・2年生はぜひ積極的に総合型選抜のチャンスを活用して欲しいと思います。準備期間は長ければ長いほど、総合型選抜の対策を有利に組み立てることができます。
「スゴい実績」がないと、総合型選抜には合格的できないのか?
総合型選抜の受け入れ枠が広がったとはいえ、きっとあなたはこう思うでしょう。
でも、総合型選抜(旧AO)って、数学オリンピックとか受賞しないと、合格できないんですよね?
これが多くの受験生が抱える総合型選抜に対するイメージですが、断言します。
決して、そうではありません。
現役慶應SFC生をはじめとして、数十の旧AO入試合格者にインタビューをしましたが、合格者の20〜30%程度は、いわゆる「スゴい実績」を有する人でした。
逆に言えば、残りの70〜80%の合格者は、多くの受験生と同じように「ふつうの人」だったのです。
ですから、総合型選抜(旧AO入試)対策インテンシブコースでは、「ふつうの人」がいかにして総合型選抜で志望校に合格できるかを徹底研究し、ソリューションとしてのカリキュラムを体系化しました。
※なお、「スゴい実績」を有する人は対策しなくても合格できるのか?というと、実は全くそうではありません。その意味で、実績の有無は合否の決定打にはならないと考えています。
総合型選抜の対策は、時間の無駄なのか?
とはいえ、あなたはこのような疑念も抱かれるのではないかと思います。
総合型選抜に時間を割いたら、一般受験の対策が十分に出来ないですよね?
「もし総合型選抜が不合格だったら…」と思うと、リスクが高すぎます。
たしかに、忙しい受験時期に、総合型選抜対策に時間を割くことで、一般受験対策の時間を減らさざるを得なくなり、不安に感じることもあるかと思います。
しかし、2つの視点で、総合型選抜に取り組む意義はあると確信しています。
まず、短期的には、総合型選抜に取り組むことで、一般受験の合格可能性が高まる可能性がある、ということです。
この傾向は、特に一般入試に小論文試験が課されている場合に当てはまります。
例えば、慶應SFCや慶應法学部は、その典型的な例です。
多くの総合型選抜では、志望理由書や自由記述書類を作成する必要がありますが、これらの書類作成のプロセス(大学の調査、周辺知識の習得、企画・発想力、論理的な文章構成など)は、まさに一般入試の小論文対策に直結します。
実際に、「慶應法学部FIT入試では不合格だったものの、慶應SFCの一般入試で(あまり対策せず)合格した」という事例を、合格体験記としてご紹介しています。
そして、より重要な点なのですが、長期的には、総合型選抜を通じて自分自身と向き合い、何かしらアクションを起こし、アウトプット(志望理由書等の書類及び面接)を提示するというプロセスは、大学生活、もしくは卒業後の社会人生活に多大な好影響を与えると考えています。
総合型選抜に本気で取り組む過程では、過去、現在、未来の視点から、自分自身を深く知ることから避けて通れません。その知的活動を通じて、自身の「軸」が見えてくると、大学の4年間がより有意義なものになり、他の大学生と比べてより飛躍・活躍できる人材に育つのではないかと思っています。
もちろん、そういった定量的なデータが存在するわけではありませんが、Kaz個人の見解として、総合型選抜での入学者は、在学中も卒業後も自分の決めた道で、主体性を大いに発揮していることが人が多い、という実感をもっています。
そのため、受講生さまの志望校合格のために最大限サポートする所存ですが、単に小手先の合格テクニックを伝えるのではなく、「主体性を発揮し、社会で活躍し日本(世界)を元気にする人材を増やしたい」という想いから、総合型選抜対策インテンシブコースを開講することに致しました。
総合型選抜(旧AO入試)対策インテンシブコースのコンセプト
総合型選抜(旧AO入試)対策インテンシブコースは、私立・国公立問わず、全国の総合型選抜および学校推薦型選抜に対応した受験対策コースです。
本コースでは、以下のコンセプトを掲げて、講師・コーチ一同運営致します。
総合型選抜(旧AO入試)対策インテンシブコースとは…
受講生の人生・キャリアの可能性を拡げられる場
具体的には、
・情報や刺激、人との出会いやインスピレーションが得られる場(外的要因)
・自己分析とコーチングを通じて、自分自身を内省しどう在りたいかが見出せる場(内的要因)
その意味では、前述したように、志望校合格はあくまでも自身の将来ビジョン実現の通過点という位置付けです。
総合型選抜(旧AO入試)対策インテンシブコースの特徴
総合型選抜の合格対策カリキュラム「総合型選抜対策インテンシブコース」では、「マイプロジェクト」という方法論をベースに、オリジナルのカリキュラムを提供しています。
マイプロジェクトとは、
・学習者一人一人が「私のプロジェクト」を創り実施することを通じて学んでいく自己発見を起点とした全く新しい方法論(マイプロジェクト研究会)
・身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通して学ぶ、 探究型学習プログラム(NPO法人カタリバ)
・ワークシートを用いたストーリーテリングによる自己開示、ならびに、学習者同士が一つのチームとなり、学びや気づきを共有し合うピアメンタリングを通じて、自己認知・自己覚知を相互に支援し合う(マイプロジェクト株式会社 須子善彦)
というものです。
マイプロジェクトは、企業研修、社会起業家などの起業支援、大学によるPBL(問題解決型学習)、中高生のキャリア教育、社会人のキャリア開発など、様々な文脈・目的で活用されています。
原則として、総合型選抜対策インテンシブコースでは、高校1・2年生の段階でマイプロジェクトを通じて「素材」を作り、高3(既卒)の時点からその「素材」を志望校の総合型選抜の受験に向けて、適切な「形」にしていく、というカリキュラム方針をとります。
マイプロジェクトの第一人者である須子氏がカリキュラム監修
マイプロジェクトのカリキュラム企画・運営は、高度な専門性を要します。
そこで、本コースでは、慶應SFCで博士号を取得し、マイプロジェクト教育の第一人者でもある須子善彦氏に、カリキュラムの監修を務めていただいています。
\マイプロジェクト カリキュラム監修者/
マイプロジェクト株式会社 代表取締役リードリンク/特定非営利活動法人 ブラストビート理事
慶応SFC在学中には国際学生NPO AIESECにて活動。2000年頃より今日でいうSNSを発明しITベンチャー Beat Communication創業。2005年IPA未踏ソフトウェア創造事業「天才プログラマ・スーパークリエータ」認定。
地域SNS本の執筆を機に地域やソーシャルイノベーションに関心を持ち、ソーシャルベンチャー ユナイテッドピープル株式会社を経て、マイプロジェクト株式会社を創業。現在は人材育成・起業家育成手法「マイプロジェクト」の普及を通し、「自分自身を肯定し、人生をオーナシップを持って生きる人に溢れる社会をつくる」ことが私の目的。個人の成長・変革や、組織の自律化の伴奏支援を行っている。中小機構TIP*Sにて「マイプロジェクト道場」を提供、約6年間で20期200名以上の修了生と1,000名近くの体験者を輩出している。
マイプロジェクトを通じて、受講生の皆さんが自己理解を深め、実践的なアクションを行うことで、「本当にしたいこと」を明確にし、その実現のために志望校の総合型選抜に合格して新たな学びを得る、という「学びのスパイラル」を実践して欲しいと願っています。
総合型選抜(旧AO入試)対策インテンシブコースのカリキュラム紹介
総合型選抜(旧AO入試)対策インテンシブコースのカリキュラム・コンテンツは、以下の通りです(状況に応じて、変更する可能性があります)。高校1年生〜既卒生まで、総合型選抜・学校推薦型選抜対策の「All in One」パッケージとなっています。
主な対象:高校1・2年生
- マイプロジェクトの実施サポート(2回/月)…コーチによるファシリテートのもと、受講生同士でピアメンタリングを行い、相互にマイプロジェクトを進化させていきます
- 志望校カウンセリング(随時)…総合型選抜合格者であるコーチが親身にアドアイス
- 動画講義受講…10本程度、随時追加予定
- オンラインチャット相談(随時)…専用アプリを通じた学習相談、進路相談などの質問/相談に随時チャットで対応
- ゲストスピーカーの講演聴講(不定期)…各業界で活躍するゲストスピーカーのLive講演にオンライン参加
主な対象:高校3年生・既卒生
- 自己分析サポート(無制限)…オンラインでコーチ陣と個別相談
- 志望理由書添削(無制限)…合格者の目線から書類を徹底添削
- 応募書類作成サポート(無制限)…合格者の目線から提出書類をコンサルティング
- 面接対策(最大4回/月)…オンラインでコーチ陣と模擬面接
- 動画講義受講…10本程度、随時追加予定
- オンラインチャット相談(隔週)…専用アプリを通じた学習相談、進路相談などの質問/相談に随時チャットで対応
- ゲストスピーカーの講演聴講(不定期)…各業界で活躍するゲストスピーカーのLive講演にオンライン参加
前述の通り、原則として、総合型選抜対策インテンシブコースでは、高校1・2年生の段階でマイプロジェクトを通じて「素材」を作り、高3(既卒)の時点からその「素材」を志望校の総合型選抜の受験に向けて、適切な「形」にしていく、というカリキュラム方針をとります。
なお、高校3年生の方でも、マイプロジェクトに取り組んでいただくことは可能です。
また、現状、原則として講座はすべてオンラインでの受講となります。スマートフォンでの参加も可能ですが、より画面が大きいPCやタブレッドタイプの機器(iPadなど)での受講を推奨します。
サンプル講義動画:志望理由書を作成しよう
# | タイトル | 概要 |
1 | カリキュラム全体像 | ・講師の自己紹介 ・カリキュラムの全体紹介 |
2 | SFC AO入試を事例に、総合型選抜の概要を理解する | ・なぜSFCはAO入試を行うのか? ・SFC AO入試で期待されていること ・4つの受験時期の特徴 |
3 | 総合型選抜で求められる要素は? | ・AO入試で求められること(志望動機書、添付資料、面接) ・AO合格者のサンプル事例紹介 |
4 | 自己分析〜経験の棚卸しをしてみよう〜 | ・これまでの経験の棚卸し ・マイプロジェクトを作る |
5 | 慶應SFCを理解しよう | ・SFCとはどんな大学なのか ・SFCの情報の集め方紹介(HP、本、SNS、オープンキャンパス、OB訪問) |
6 | 志望動機書の作成のコツ | ・どんな内容を盛り込むべきか? ・自分の経験とやりたいことがSFCと直接的にリンクしているか |
7 | 志望動機書の文章構成法 | ・2,000文字の段落構成の方法 ・字数配分例 |
8 | 書類審査を通過するために | ・なぜこの大学なのか?に説得力を持って答えられているか? |
9 | 添付資料の作り方 | どんな添付資料を用意すべきか?事例紹介も含めて説明 |
10 | 面接対策〜面接の準備で留意すべきこと〜 | ・面接の基本的な心構え ・なぜこの大学なのか?を深堀する |
11 | 面接対策〜慶應SFC AOの入試面接で聴かれること〜 | ・当日の状況解説 ・想定質問紹介 |
12 | FAQ | ・慶應SFCAO入試のよくある質問に回答(対談) |
13 | FAQ | ・慶應法学部FIT入試のよくある質問に回答(対談) |
14 | 模擬面接 | 総合型実践入試を想定した模擬面接をロールプレイング |
※講義内容は、実際のプログラムと異なる場合があります
講師・コーチ紹介
慶應SFC AO入試合格者、法学部FIT入試合格者を中心としたコーチ陣が、自己分析・書類作成から面接対策まで、あなたの総合型選抜対策をフルサポート致します。
慶應義塾大学総合政策学部2009年卒。小論文のトリセツを通じて、より主体的に自分の考えを発信し、行動できる学生を輩出することを目指している。総合型選抜対策インテンシブコースのプログラムやコーチングの品質等を総合監修。
慶應義塾大学総合政策学部2018年入学。高校留学から帰国後、中高一貫校から通信制高校に転校し、ほぼ不登校状態からSFCを目指し、AO入試C方式合格。総合型選抜対策インテンシブコースのコーチを担当。
※コーチは、上記3名以外にも在籍しております。
受講料
総合型選抜対策インテンシブコースの年間の学費は、平均すると25万円/年ほどです。これは、AO入試推薦入試に対応する他塾の4分の1程度の価格です。
受講料
高校3年生・既卒生…39,800円/月(税抜)、43,780円(税込)
高校1〜2年生…19,800円/月(税抜)、21,780円(税込)
入塾費…19,800円(税抜)→ 0円
※2021年5月31日までにご入塾いただいた方限定
※初月の受講料は、申込日から計算した日割り料金となりますので、月途中からの入塾が可能です。
※慶應SFCインテンシブコースご受講の方は、特別割引がございます。詳細は、無料カウンセリングにてお話致します。
※お申込みの受付は、定員になり次第終了致しますので、予めご了承ください。
30日間 全額返金保証
大学受験、ましてや初めての総合型選抜受験には、不安がつきものです。そういった不安を少しでも取り除くために、総合型選抜対策インテンシブコースでは全額返金保証制度をご用意しました。
総合型選抜インテンシブコースのサービスにご満足いただけなかった場合、全額返金いたします。
※以下の条件をすべて満たしている場合に限り、当社にお支払いいただいた講座費用の全額を返金いたします。
・申込日から30日以内に全額返金の申し出をされた方
※詳しくはカウンセリング時にお問い合わせいただき、利用規約・免責事項をご確認ください。
掲載メディア
総合型選抜対策インテンシブコースの参加条件
本コースの受け入れにあたって、受験生の現時点での学力や前提条件は問わないことにしています。
「まだ何も取り組んでいない…」という受験生も、志望校合格の萌芽が隠れているだけかもしれません。まずは、経験豊富な講師・コーチにご相談ください。
よくあるご質問
Q. 課外活動は何もしていませんが、それでも本講座を受講すれば、志望校に合格できるようになりますか?
A. 受験直前期にまったくのゼロ状態で、付け焼き刃的なテクニックによって総合型選抜に合格することは、難しいと言わざるを得ません。ただし、多くの生徒が、自分では意識せずに総合型選抜の合格のための「萌芽」を抱えていることがあります。その萌芽を育てて、志望校合格のために最適化させる場が、総合型選抜(旧AO)対策インテンシブコースです。マイプロジェクトで、その「萌芽」を生み出すことも可能です。そのため、総合型選抜の対策は、早めであるに越したことはありません。
Q. 学校の成績が悪いのですが、問題ありませんか?
A. 総合型選抜は「一芸入試」ではありませんので、学校の成績も重要な合否判断材料となります。過去は変えられないので、今後の成績を少しでも上げられるよう、勉強にも注力するようにしましょう。ただし、高校の成績が悪くても、総合型選抜で合格した学生は多数います。
Q. 無料カウンセリングでは何をしますか?
A. ①現時点の状況の把握と今後の目標等のヒアリング、②「マイプロジェクト」体験、③カリキュラム・サポート体制のご紹介、の3つを実施いたします。事前準備は、個別にお送りするワークシートに回答していただくのみです。
Q. 無料カウンセリングに参加したら、本講座を受講しなければなりませんか?
A. いいえ。「そもそもあなたは総合型選抜を目指すべきなのか?」という根本の部分からカウンセリングさせていただきます。
※小論文のトリセツは、あなたが志望校合格に踏み出す「後押し」はしますが、無理な勧誘は一切行いません。
Q. 無料カウンセリングには、受験生だけでも参加できますか?
A. はい。ただし、ご家族での本講座の正確な理解のために、受験生と親御様の両方でのご参加を推奨しています。
Q. 無料カウンセリングの時間はどれくらいですか?
A. 1時間を想定しています。
Q. 無料カウンセリングはオンラインでもできますか?
A. はい。現状はオンラインのみ実施しております。そのため、遠方からでもご参加いただけます。
Q. 学校推薦型選抜で小論文対策が必要なのですが、小論文試験の対策も対応していますか?
A. 本講座では対応していませんが、総合型選抜対策インテンシブコースの受講者様限定のオプションサービスとして、小論文添削サービスを割引価格でご提供致します。詳細は、無料カウンセリングにてお伝え致します。
おわりに:総合型選抜の合格者は、未来からの留学生だ
長文を最後までお読みくださり、ありがとうございました。
総合型選抜対策のカリキュラムを立ち上げようと思うに至った背景は、私(Kaz)自身の従来型の日本の教育システムに対する危惧にあります。
内閣府の調査によれば、世界経済における日本のプレゼンスは弱まりつつあります。世界のGDPに占める日本の割合の推移をみると、1980年に9.8%だったものが、1995年には17.6%まで高まった後、2010年には8.5%になり、ほぼ30年前の位置付けに戻っています。そして、国際機関の予測によれば、2020年には5.3%、2040年には3.8%、2060年には3.2%まで低下するとのことです。
すなわち、世界経済の成長に対して、日本の経済は衰退していくと言えます。
高齢化、人口減少という先進国固有の条件はあるものの、低成長の主要な要因は、日本の旧来型の教育システムにあると考えています。
画一化された集団・受け身スタイルの教育カリキュラム、暗記学習教育、偏差値重視の勉強…もちろんこういった教育の有益な面も存在しますが、果たして今日の日本が必要とする「イノベーションを起こせる人材」を育成することに、どれだけ寄与するでしょうか?
文部科学省が推進する「高大接続改革」は、長い間変わることのなかった従来型の教育システムにおける大きな変化であり、長期的には日本経済の好転のターニングポイントになると考えています。
この一連の変化の最大の焦点が、総合型選抜をはじめとする大学入学者選抜改革です。
これまでの詰め込み型教育で優秀な成績を収めた学生だけが評価されるのではなく、「あなた自身」の主体性、すなわち想いや思考、活動内容が評価されるのです。
主体的に自分の考えを表明する機会である小論文試験の対策をサポートしてきた少論文のトリセツは、この日本の教育システムにおける歴史的な変化を歓迎し、また新たなチャレンジに立ち向かおうとする受験生を出来る限りサポートしたいと思っています。
さぁ、次はあなたの番です。まずは無料カウンセリングでお話できることを、楽しみにお待ちしております。
総合型選抜対策インテンシブコース Produced by 小論文のトリセツ
運営責任者 井口和宏