みなさんこんにちは。
学校生活はいかがでしょうか。
受験勉強において日々勉強時間を確保しようとはよく言われることだと思います。
ですが、自分で勉強する時間と同じかそれ以上に、みなさん学校の授業に費やしていると思います。この時間を適当に過ごすのと、ちゃんとに意識して有効活用するので成果は雲泥の差がつきます。
そこで、僕の実際の経験をもとに、このようにしたらもっと授業のポテンシャルを引き出せるのではないかという一番意識してほしいポイントを解説していきます。
特に余力があって授業がつまらないと感じている、慶應義塾大学環境情報学部・総合政策学部(慶應SFC)を志望する生徒はぜひ見てほしいです。
僕が英語受験をしているので、今回は英語版ということでお伝えしていけたらと思います。
#1,#2,#3に続いてそれでは内容に入っていきましょう。
ちなみに、今回は長くなるため1つだけに絞ってお伝えします。
この記事の目次
リスニングに負荷をかける
もし学校の授業にリスニングがあり、それが簡単すぎて退屈しているのならばこれからお伝えする方法を試してみてください。
ちなみに、2024年度入試までは今のところ慶應義塾大学環境情報学部・総合政策学部(慶應SFC)の英語一般入試ではリスニングは必要ありません。
ですが、4技能を伸ばす試みが流行っているためリスニングを授業中に行う学校も多いのではないかと考え、この項目を綴っています。
- 1回で聞き取る
- ディクテーションする
- イヤホンをする
- 教室の外でリスニングする
1回で聞き取る
リスニングの問題で、複数回流れるものであれば一番最初の放送だけ聞いて完璧に聞き取れるように努めましょう。
ディクテーションする
そして、2回目以降はディクテーションと言って、放送された内容がスペルミスなく書き取れるかやってみると段々とケアレスミスが少なくなっていくことがあります。
また、なんとなくで聞いていた箇所がわかるため、文法的な理解が実は甘かったとか、別の単語として聞き取っていたというような発見ができます。
このように地道な努力をすることで英語力が確固たるものになっていきます。
イヤホンをする
あとは、リスニングの音自体に負荷をかけるという方向性でいくと先生に許可を取ってイヤホンをした上でリスニングに挑戦することもおすすめです。
僕も実際共通テスト直前期は、ノイズキャンセリング機能をオンにしたイヤホンを耳栓がわりにしてリスニングに挑戦していました。
耳栓でも同じような効果が得られます。
教室の外でリスニングする
また、さらに負荷を上げるためにいっそのこと教室の外でリスニングしてみてはいかがでしょうか。こちらも先生に許可をとることが必要ですが、教室の外に問題ごと持っていき、そこでリスニングをするのです。
そうすることで、他教室からの声などさまざまな環境音の中リスニングすることになるので難易度がグッと上がります。
気が散る要素が多くありますから、ここで高得点が叩き出せれば自分の集中力に自信が持てるようにもなりますよ。
まとめ
実は僕はここに書いた方法を使って共通テスト本番のリスニングで100点満点をとることができました。ですから、あなたに通用するかは試してみないとわかりませんが、実際に結果が出ている人がいる方法だということは安心してください。
あとは余談ですが、模試の際にできるだけ後ろの席に座ってみるのも負荷がかかって効果的です。
終わりに
今回は、慶應義塾大学環境情報学部・総合政策学部(慶應SFC)を志望する生徒向けに、中高の授業中に意識してほしいことをお伝えしていきました。
近日中に、さらに他にも中高の授業の効率的な使い方をご紹介していきます。
大学受験の話になると、まず勉強量を確保することが重要だということはよく言われると思います。それはもちろん否定の余地はないのですが、闇雲に量だけを確保すれば良いと言う問題ではありません。
学校の授業外で頑張りすぎて、授業を半分寝ながら受けているようでは好ましいとは言えません。むしろ、学校の授業内でものすごい集中して成果が出せれば、授業がない時は別の活動に打ち込むことができるかもしれません。
ですから、時間は限られているということを忘れずに、日々努力を重ねてほしいと思います。
受験勉強応援しています。