みなさんこんにちは。
学校生活はいかがでしょうか。
受験勉強において日々勉強時間を確保しようとはよく言われることだと思います。
ですが、自分で勉強する時間と同じかそれ以上に、みなさん学校の授業に費やしていると思います。この時間を適当に過ごすのと、ちゃんとに意識して有効活用するので成果は雲泥の差がつきます。
そこで、僕の実際の経験をもとに、このようにしたらもっと授業のポテンシャルを引き出せるのではないかというポイントを解説していきます。
特に余力があって授業がつまらないと感じている、慶應義塾大学環境情報学部・総合政策学部(慶應SFC)を志望する生徒はぜひ見てほしいです。
僕が英語受験をしているので、今回は英語版ということでお伝えしていけたらと思います。
前回は#1,#2で授業中にするべきことで、僕が一番伝えたいことを例文を豊富に用意して解説していきました。
今回は、その続編ということで、内容に入っていきましょう。
間違いを恐れない
先生の授業の方式にもよりますが、授業中に先生がクラス全体に向かって質問することがあると思います。そんな時は一番早く答えてみましょう。間違えても構わないのです。
そこで正解すれば優越感に浸れますし、間違えても悔しいと思えばこっちのものです。
その悔しさをバネに絶対に次は正解してやろうという気概を持って、日々の勉強に励んでほしいと思います。
実は、人間正解するよりも一度間違えた問題の方が記憶への定着率が優れていることがわかっているそうです。僕も実感として、模試で間違えた問題はとても印象に残っています。
その時は、4択問題で2択まで絞れて外してしまったという誰もが一度は経験するようなミスでした。本気で考えれば考えるほど、あっていれば嬉しいですし、間違っていれば悔しい。
ですから、授業の話に戻りますが発言すれば正解しても不正解でも損はないです。
ぜひ積極的に授業に参加してみてほしいと思います。
一点の曇りなく英文和訳ができるか確認する
大体どの中学校も高校も、長文がメインの教科書を使っていると思います。
そこで余力があれば確認してほしいのが、一点の曇りなく全て英文和訳ができるかということです。
必ずしも実際に手を動かす必要はありません。ですが、どの文章を自然な形に和訳せよと言われて瞬時にできるレベルに持っていけると、自分の中で自信がつきます。
自分のやったことが着実に身になっていると感じられます。
もし、学校の先生や塾の先生が親身に相談に乗ってくださる先生なら全文訳出したものを添削してもらうのも、良い勉強になるでしょう。さらに、好感度もきっと上がる上に、定期テスト対策にもなり、一石三鳥です。
ぜひ取り入れてみてください。
例文ごと暗記する
慶應SFCを目指すレベルであれば、中高で使われている文章はその学年時点で完璧にしておいてほしい表現が多く含まれています。
ですから、教科書の内容を理解した上で丸暗記するのも授業時間の効率的な利用方法としておすすめです。特に、中学校は身につけなければならない表現の数が高校と比べると圧倒的に少ないため教科書の内容を理解し、暗記さえしておけばそれで十分なケースもあります。
最近では、多くの教科書でネイティブによる読み上げ音声CDなどが付属していると思いますので、授業中にできることではありませんが、そちらを聞きながら勉強してみるのもおすすめです。
実は、慶應SFCには英語で開講されている講義が多くあるため英語のリーディングだけでなく、リスニングやスピーキング、ライティングができると受けられる幅がグッと広がります。
ですからそうした受験後の生活にも役立つのでおすすめです。
終わりに
今回は、慶應義塾大学環境情報学部・総合政策学部(慶應SFC)を志望する生徒向けに、中高の授業中に意識してほしいことをお伝えしていきました。
近日中に、他にも中高の授業の効率的な使い方をご紹介していきます。
大学受験の話になると、まず勉強量を確保することが重要だということはよく言われると思います。それはもちろん否定の余地はないのですが、闇雲に量だけを確保すれば良いと言う問題ではありません。
学校の授業外で頑張りすぎて、授業を半分寝ながら受けているようでは好ましいとは言えません。むしろ、学校の授業内でものすごい集中して成果が出せれば、授業がない時は別の活動に打ち込むことができるかもしれません。
ですから、時間は限られているということを忘れずに、日々努力を重ねてほしいと思います。
受験勉強応援しています。