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自己紹介
こんにちは、ゆうかです!
私は約半年間の仮面浪人を経て、2026年度一般入試(英語受験)で慶應義塾大学総合政策学部に合格しました。
現役生のときは国公立志望の理系で、私立の学部はほとんど検討しておらず、SFCの存在すら知りませんでした。浪人も考えましたが、親の意向で断念。東京理科大学理学部に進学しましたが、履修のほとんどが必修で埋まり、自分のやりたいことが学べない環境に不満を感じるようになりました。
後期に入って実験が増え忙しくなるなかで、「もっと自由な環境で深く学びたい」という気持ちが高まり、9月に仮面浪人を決意。大学について一から調べ直すなかで慶應SFCを発見し、その自由度の高さと「自ら学ぶ姿勢」を大切にする理念に強く惹かれ、受験を決めました。
プロフィール
| 出身高校 | 都立西高等学校 |
|---|---|
| 文理 | 理系 |
| 得意科目 | 国語(高校時代から文章を書くことが好きで、小論文受験への抵抗感は少なかった) |
| 英語レベル | TOEIC 760点(4月)→ 英検準一級取得(10月) |
| 塾・講座 | 小論文のトリセツ「SFC小論文の駆け込み寺」(1月受講) |
受験結果
- 京都大学 理学部不合格
- 早稲田大学 理工学部不合格
- 慶應義塾大学 理工学部不合格
- 東京理科大学 理学部第一部 化学科合格・進学
- 立教大学 理学部(共テ利用)合格
- 慶應義塾大学 総合政策学部合格 ★
- 慶應義塾大学 環境情報学部不合格
- 国際基督教大学(ICU)合格
慶應SFCを受験した理由
SFCを選んだ最大の理由は、その環境への魅力です。将来やりたいことが明確に決まっていなかった私にとって、興味のあることを広く学べ、自由度の高い履修が組める環境はとても魅力的でした。
また、2科目受験であったことも大きな決め手でした。大学の授業と受験勉強を並行するには時間的制約が大きく、2科目であれば両立できると判断しました。
英語の勉強法
小論文と違い、英語は点数が客観的にわかるため、やるべきことが見えやすいのが特徴です。慶應SFCの英語は長文かつ難単語が多い一方で時間的余裕があるため、単語力と読解力が特に求められると感じました。
| 時期 | 得点率の推移 |
|---|---|
| 9月(過去問開始直後) | 約5割 |
| 直前期 | 約7割 |
| 本番(SFC総合政策) | 約8割弱 |
点数が伸びたのは主に内容一致問題の正答率向上によるものでした。読解力の強化が合否を分けると実感しています。
語彙
新しい単語帳を買い足すことはせず、高校時代に使用していた『改訂版 鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』を隅々までやり込むことを意識しました。
- 難単語を詰め込むより基本単語の多様な用法を深く理解することが大切
- 過去問で出てきた未知語はスマホアプリで自作単語帳を作成し、通学の隙間時間に復習
- 過去問を繰り返すとSFCの頻出単語が浮かび上がるのでピックアップして定着させる
読解
SFC英語の核は内容理解力です。空欄補充は知らない単語が出ると対応できませんが、内容一致問題は読解力があれば確実に得点できます。
実施した演習は以下のとおりです:
- SFC過去問15年分(両学部とも2〜3回解いた)
- ICU過去問20年分(ICUも受験したため活用。SFC以外の演習素材は、長文でSFCより難易度がやや低いものを選ぶのがおすすめ)
2回目以降に過去問を解く際は、以下を徹底していました:
- 選んだ選択肢の根拠を本文から明示できるようにする
- 誤りの選択肢については、本文との不一致箇所に×を書き込んで誤答分析する
小論文の勉強法
小論文は得点を客観視できないため、伸びている感覚をつかみにくく、不安が続きました。以下に独学期間と「駆け込み寺」受講後の勉強法をまとめます。
独学時に心がけていたこと
1月に「駆け込み寺」を受講するまでは独学で進めました。当初は解きっぱなしで量をこなそうとしていましたが、それでは伸びないと気づき、自己添削に切り替えました。
- 予備校の模範解答は学生が書けるレベルを超えていると判断し、赤本の解答は参照しなかった
- 代わりにAI(Gemini)を活用し、「論理的な文章か」「問いに明確に答えているか」を判断させた
- SFCの理念をホームページや解説サイトで調べ、重要なポイントを自分でノートにまとめた
SFCが求める考え方を自分の言葉で整理する作業が、理解の定着に大きく役立ちました。
「駆け込み寺」で得られたこと
独学では自分のレベル感を客観視できず、「本番までに何が足りないのか」がわからないまま不安が募りました。そこで1月に小論文のトリセツ「SFC小論文の駆け込み寺」を受講。
パラグラフライティングやアウトラインの書き方を体系的に学んだことで、自分なりの書き方を確立できるようになりました。わずか4日間の講義でしたが、小論文の書き方・表現のレパートリー・論点の立て方など、吸収できることが非常に多かったです。
これからSFCを目指す受験生へ
仮面浪人の生活は、精神的にも体力的にも本当につらいものでした。時間的制約のなかで勉強時間を確保できないことへの焦りは何度も感じましたし、先の見えない不安から投げ出したくなる瞬間もありました。
それでも最後まで走り続けられたのは、「SFCに行きたい」という強い気持ちがあったからです。また、高校時代に尊敬していた先生が背中を押してくれたことも大きな支えになりました。誰かに話す、愚痴を聞いてもらう、それだけで心が軽くなることもあります。
いま受験勉強に取り組んでいる方、浪人してもう一度チャレンジする方、仮面浪人を考えている方——陰ながら応援しています。ここで自分で決断して努力した経験は、必ず今後の人生の糧になります。ぜひがんばってください。







