この記事の目次
自己紹介
はじめまして。慶応義塾大学環境情報学部新1年生のYと申します。
私は高校3年間、野球に明け暮れた日々を送りました。勉強時間を確保することが難しく、本格的に受験勉強を開始したのは野球部を引退した後の8月上旬頃からでした。私は6ヶ月間の受験勉強で慶応義塾大学の環境情報学部、総合政策学部の合格を掴み取りました。
プロフィール・受験結果
出身校:東京都 創価高校
部活:野球部 寮生活をしながら毎日厳しい練習をしていたため勉強時間はほとんどありませんでした。しかし、学校で英語以外の授業中でも英語をひたすら勉強し、野球部を引退してからスムーズに受験勉強が進むような状況を作る工夫はしていました。
予備校や塾:なし
勉強期間:約6ヶ月
sfcを志望した時期:9月末頃
12月時点偏差値、河合塾全統模試:英語66 国語60 日本史66(模試はほとんど気にせず、過去問の方ばかり気にしていました)
慶應義塾大学 環境情報学部 英語選択 〇
慶應義塾大学 総合政策学部 英語選択 〇
慶應義塾大学 商学部 B方式 日本史選択 ✕
中央大学 国際経営学部 〇
法政大学 経済学部、社会学部 t日程 〇
青山学院大学 経済学部 全学部日程 ✕
成城大学 社会イノベーション学部 〇
慶應SFCを志望した理由
私は元々起業願望があり、経営について学べる学部を探していました。また、哲学や倫理、環境問題などの多様な学問にも興味があったため、幅広い分野を自由に学べる大学に進学したいとも考えていました。
そんな大学はないだろうかと調べていた際見つけたのが慶応大学のSFCでした。様々な分野を自由に学べ、学生のうちから起業する人も多いため、自分に合う大学はここしかないと思い受験を決意しました。
使用した参考書
英語で使用した参考書
・システム英単語
・速読英単語上級編
・ビンテージ
・英文解釈ポラリス1
・ポレポレ
・過去問(1番大事!)
使用した現代文の参考書
・ゴロゴ現代文 基礎必修編
使用した小論文の参考書
・ 小論文はこれだけ
英語の勉強法
英単語の勉強法
まずは英単語をひたすら覚えました。
私は英語学習においては英単語が命だと考えているため、「システム英単語」を毎日必ず1周はするようにしていました。ある程度覚えてきた段階からはよりスピーディーに復習をするために索引を毎日1周し、分からない単語のみそのページに戻り意味を確認していました。システム英単語は恐らく100周以上はしたと思っています。
「システム英単語」の単語が反射的に答えられるようになった後からは、「速読英単語上級編」を加えました。「速読英単語上級編」は英単語の勉強というよりも、文章を速く読むトレーニングとして活用していました。速読英単語の音声を聞きながら文章を目で追い、意味を捉える練習をしていました。音声を聞きながら読むことで文章の返り読みがなくなり、前から英文を前から訳す癖がつきました。前から英文を訳す癖がつくだけで読むのにかかる時間が大幅に短縮できました。また、意味をかたまりで捉える力もつき、文章の内容理解力も向上しました。
文法の勉強法
文法は「ビンテージ」が学校配布の教材だったため、「ビンテージ」を使用しました。
野球部を引退する前も英語の授業だけは力を注いでいたので、本格的に受験勉強を開始した8月の初めには、文法は7割程度頭に入っていました。しかし、なんとなく正解は導けるけど説明は出来ないといった分野が多々あったため、8月中は文法と語法の部分だけ毎日1周し、英語の基礎を強化しました。
10月頃から慶應SFCの過去問を解き始めましたが、文法力を問われる出題は少ないため、文法力の不足によって間違えた問題がほとんどありませんでした。ただ、学校の授業で文法をしっかりと受けていないという人はビンテージにも力を注いでもいいと思います。
英文解釈の勉強法
英文解釈は、「英文解釈ポラリス1」と「ポレポレ」を読み物のように読み、浅く理解してから音読をひたすら繰り返していました。ですが、英文解釈が出来なければ文章が読めないという訳ではないため、まずは単語を覚え切ることが1番大事です。
優先順位は英単語、文法、英文解釈の順なので順番を間違えないようにしましょう。優先順位を間違えてしまうと時間を浪費してしまいます。
過去問の勉強法
慶應SFCの過去問は、総合政策学部10年分、環境情報学部10年分のあわせて20年分を解きました。
過去問で1番大事なことは、1度解いた過去問を分析、復習することです。初見で解いた結果に一喜一憂するのではなく、何をどこで間違えたのか、どうすれば答えられたのかを分析することが大切です。私は分析、復習をした上で過去問の解き直しを2回行っていました。
初見含めて合計3回同じ過去問を解いたため、 20年分×3周したことになります。過去問は噛めば噛むほど味が出るので1度解いて、解き捨ててしまうと本当に勿体ないです。時間がある限り過去問は何周もしましょう。
現代文の勉強法
現代文の学習で大事な2つのことは、接続詞への理解と、具体と抽象を行き来する能力を鍛えることです。
これらの力を鍛えるために「現代文ゴロゴ」という参考書を使用しました。現代文ゴロゴを読み込むことで論理展開への理解や、筆者の主張を読み取る力がつき、現代文だけでなく小論文の資料や英語の文章に対するアプローチ力も向上しました。
現代文の原則を学ぶことで他教科にも良い影響があります。「現代文ゴロゴ」をすれば文の読み方が根本から変わるのでとてもオススメです。
小論文の勉強法
小論文は「小論文これだけ!慶応・早稲田編」という参考書を最初に使用しました。この参考書では、正しい論理構成の作り方や資料文の読み方、時間配分などの最低限必要な要素を学びました。
その後は、過去問を総合政策学部、環境情報学部それぞれ10年分ずつ解きました。学校に小論文に詳しい講師の方がいたので、その方に添削してもらいながら慶應SFCに合った自分を表現できるようにしていきました。
また、隙間時間には慶應SFCのホームページを読んだり二ュース記事を読んだりし、小論文に使えそうなネタを日々吸収しました。添削に頼りきらず、自分自身でどこがダメだったか、どうすれば教授に響くかなどを考えることが大事です。それはSFCが主体的な人材を欲しているためです。
人に教えてもらうことも大切ですが、SFCに受かりたいのであれば主体的に取り組むことが合格への近道だと思います。
逆転合格を目指す上で大切なこと
逆転合格を目指す上で最も大切なことは、努力の方向を間違えないことです。
私自身は高校野球で努力の方向性の大切さを学びました。どんなにがむしゃらに努力をしてもやり方が間違っていたら、向上するどころか衰退してしまう可能性すらあります。野球は努力が報われるスポーツではなく、正しい努力が報われるスポーツです。受動的に練習していた時期は非常に伸び悩み、むしろ下手になる時期もありました。
しかし自らの頭で考え、今進んでいる方向は正しいかどうかを意識するようになってからぐんぐん成績が伸び、打率も2割から4割まで上がり、自分の代のチームではレギュラーを掴むことができました。
勉強でも努力の方向性を意識したことで成績が伸び、合格することが出来ました。ただただ根性論で勉強するのと、しっかりと目的を持ち工夫しながら勉強するのとでは、大きな差が生まれると思います。
もちろん受験に根性は必要です。ですが、伸び悩んだ時には肩の力を抜いて今までやった事のないやり方を試してみたり、新しい勉強法を調べてみたりしてください。自分に合った勉強法を見つけられれば必ず合格に近づくと思います。
ぜひ自分の力を信じて合格を掴み取ってください!
