都内私立の女子校に通いながら、高校1年時にニュージーランドへ1年間留学。帰国後、留学中に出会った「外国ルーツの子どもの言語教育」という探究テーマを深め、2025年度 慶應義塾大学 夏秋AO入試で総合政策学部に合格したR.Aさんの体験記です。
自己紹介
こんにちは!R.Aです!
私は、2025年度実施の慶應義塾大学 夏秋AO入試において、総合政策学部に合格しました。
中高は私立の女子校に通い、高校1年時にニュージーランドに1年間留学しました。1年間の勉強のブランクがあったため、総合型選抜での大学受験をすることに決めました。
今回はそんな私の対策法をまとめたので、ぜひ見ていってください!
プロフィール
| ペンネーム | R.A |
| 出身高校 | 麴町学園女子高等学校 |
| 部活・課外活動 | ニュージーランド1年間留学(高1) |
| 塾 | 早稲田塾(高校2年生の1月から) |
| 興味分野 | 外国ルーツの子どもの言語教育、教育学、言語学、心理学 |
受験結果
- 慶應義塾大学 総合政策学部 総合政策学科 合格
- 青山学院大学 地球社会共生学部 地球社会共生学科 合格
- 成城大学 社会イノベーション学部 一次合格
SFCを志望した理由
最初は「慶應」というブランドへの単純な憧れからでした。しかし、ニュージーランド留学を経て「外国ルーツの子どもの言語教育」という探究テーマに出会ったことで、考えが一変しました。
この課題の解決には教育学、言語学、心理学など複数の視点が必要だと気づき、既存の学問の枠を超えて複合的に学べるSFCの環境こそが、自分のやりたいことを実現できる場だと思うようになりました。こうして、SFCは「憧れ」から「志」へと変わっていきました。
AO入試の対策法
まず初めに伝えたいのは、すべての提出書類で「探究活動から発見した問い」「探究テーマ」「研究する意義」「SFCでの学習計画」「将来ビジョン」を一貫して盛り込む必要があるということです。
志望理由書、自由記述、任意提出資料で表現する形式は違っても、伝える軸は最初から最後までブレさせない。これがAO対策の大原則です。
①志望理由書
志望理由書のポイントは、最初の3行でどれだけ教授の興味を惹きつけられるかです。
これまでの探究活動を通して「自分だけしか見つけていない問い」や「発見」を最初に提示し、自分が何をやってきたのかを差別化しながらアピールしてください。
これはどの書類にも言えるのですが、教授たちは何百人もの書類に目を通しているので、冒頭がつまらないと最後まで読んでもらえない可能性があります。そのため、1枚目・1行目のインパクトはとても重要です。
そして学習計画では、SFCでどんな領域について学び、それをどのように自身の研究に活かすのかを具体的に書いてください。
ここで大切なのは、あくまでSFCに入ることが目的ではなく、自分のやりたいことを叶えるための通過点だという視点を持つことです。教授が志望理由書を読んだときに「この子、本当にやってくれそうだな」と思ってもらえるような、熱意のある学習計画&将来ビジョンを意識してください。
②自由記述
自由記述は、志望理由書を”可視化”したものである必要があります。自分がどんな人なのかが、ぱっと見で伝わるようなデザインが好ましいです。
私の場合は、1枚目で探究活動にとどまらない高校での活動も含めて「自分という人間」をアピールし、2枚目で「自身の探究テーマ」と「それをどのように学ぶか」を見やすくまとめました。
色は3色くらいに絞り、目立たせたいところはフォントを大きくする・色を変えるなどして、伝えたいところに自然と視線が向くレイアウトを意識するのがおすすめです。
③任意提出資料
任意提出資料は10個まで提出することができますが、私の周りは5〜6個提出していた人が多かったです。これまでの探究活動、高校での活動、資格証明書など、志望理由書や自由記述だけではアピールできなかったことを、スライド資料として詳しく説明できます。
ここで勘違いしてはいけないのが、任意提出資料はプレゼン資料とは違い「目で見て読むもの」だということ。文字を詰め込みすぎると逆効果になります。
ページ数に制限はないので、最低でも20pt.くらいのサイズで、ページを増やすことを惜しまずに作るのが良いと思います。
これからSFCを目指す受験生へ
AO入試は数値で立ち位置が測れず、私も何度も自分を見失いそうになりました。それでも合格できたのは、「自分にしかできない探究」を信じ、最後まで提出書類を磨き続けたからです。
入学して2週間。今、最高の環境で学べているのは、あの時諦めなかった結果だと心から思えます。
不安なのは、本気で向き合っている証拠です。自分だけのストーリーを信じて、最後まで走り抜けてください!







