小論文の書き方

【小論文対策】慶應SFC受験生必読のおすすめ書籍・参考書①【現役慶應SFCコーチ厳選】

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みなさんこんにちは!慶應大学総合政策学部4年のいりすです。

SFCの小論文は言わずと知れた日本最難関レベル。
課題文の量も多く、さらに設問も難解なので、限られた時間で解くのが大変、なかなかいい回答が思いつかない!」と悩んでいる受験生も多いのではないでしょうか?

小論文のトリセツでは、受験生のみなさんに「読書」を大切にしてほしいと思っています。
なぜならSFCの小論文では、時事問題に関する興味は言うまでもなく、「SFCらしい考え方や着目点にどれだけ馴染みがあるか?」という点が合否を大きく左右するからです。

ニュースを見たり、学校の授業を受けたりするだけではなく、慶應SFC教授の著書をはじめとした以下の本を読んでみることで、小論文の出題者であるSFCの教授たちが何を考え、また受験生に何に関心を持っておいてほしいと期待しているのかがわかるようになります。

今回は、小論文のトリセツ管理人であるKazさん、そして現役コーチ3人が受験生のみなさんのためにぜひ読んでほしい本を7冊ピックアップしました!

慶應SFCインテンシブコースの指定教科書「小論文を学ぶ」で小論文の基礎力を培った上で、これらの本を読むことで、SFC対策をより強固なものにしましょう。

慶應SFC小論文の駆け込み寺

慶應SFC小論文の参考書 7冊

1. クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育

著者:井庭崇(SFC教授)、鈴木寛(SFC教授)、岩瀬直樹、今井むつみ(SFC教授)、市川力

難易度:★★★

ヒロケンコーチ
ヒロケンコーチ
SFCの教授である井庭崇教授を中心にSFCの鈴木寛教授、今井むつみ教授、さらに東京学芸大学の岩瀬直樹教授、東京コミュニティスクールの市川力校長らが、教育学的な観点から次世代に求められる能力や、それらを高めるためには何が必要なのかなど、環境情報学部の小論文テーマと近しい内容について著しています。

2. SDGs:持続可能な開発目標

著者:蟹江憲史(SFC教授)

難易度:★★

Kaz
Kaz
SDGsは、極めてSFC的なアジェンダだと言えます。これまで環境問題という単一分野の捉え方で議論されていたテーマですが、企業の営利活動と政府/自治体や非営利組織との協働によって実現する世界観がSDGsです。世界的にも注目を集めているテーマですので、慶應SFC教授である筆者が書いた本書を理解しておいて決して損はありません。なお、本書を読まなくても、SDGs関連のweb上のインタビューや記事は多数あるので、まずはwebから入っても良いです。

3. シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成

著者:安宅和人(SFC教授)

難易度:★★★

Kaz
Kaz
SFC小論文で求められる「問題発見・問題解決」の発想・論述のお手本のような本です。「問題発見・問題解決」を現在社会に当てはめて、ファクトベースで安宅教授の鋭い着眼点から論理的にあるべき社会像を提言しています。SFC小論文に取り組む際の発想のヒントにしてみてください(ただし、安易に「AIが解決策です」という回答にしないように注意が必要)。

4. 見えがくれする都市ー江戸から東京へ

著者:槇文彦・他 (湘南藤沢キャンパス設計者)

難易度:★★★

なるほコーチ
なるほコーチ
東京(江戸)を対象地とし、まちの都市形成について詳しく述べられている。最初に「土地」という広いフィールドに触れ、徐々に「地形」や「住居」などのフィールドへと変化させながら、アーバン・デザイン論を学ぶことができる。また、主な著者は槇文彦さんであり、彼はSFCキャンパスの設計者でもある。SFCを受験する方に是非とも一読してほしい一冊。

5. 働き方5.0:これからの世界をつくる仲間たちへ

著者:落合陽一

難易度:★★

ヒロケンコーチ
ヒロケンコーチ
society5.0と呼ばれるAI社会が到来した時、どのような社会が生まれるのか、人々に求められる力とは何かなど、近年の環境情報学部の小論文で頻出のテーマを取り扱う。著者は筑波大学准教授であるメディアアーティストの落合陽一氏で、SFCの教授と近い考えを持つ印象がある人物。

6. はじめての構造主義

著者:橋爪大三郎

難易度:★

いりすコーチ
いりすコーチ
構造主義、記号論、言語学・・・なんとなく現代文の授業で聞いたことはあるけど、なんなのかよくわからない、という方におすすめ。入試だけではなく大学に入ってからも役立つこと間違いなしの、現代哲学および社会学、言語学の基礎をやさしく学べる本。

7. 社会を変えるには

著者:小熊英二(SFC教授)

難易度:★★

いりすコーチ
いりすコーチ
「社会を変えたい。そう思っても、何をすればいいのかわからない」という人のために、民主主義の歴史から戦後日本の社会的・経済的発展までを踏まえ、私たちができることを考える一冊。SFC教授が、初学者にもわかりやすいやさしい語り口で解説。

まとめ

いかがでしたか?

小論文を書くためには、知識のインプットとアウトプットを交互にバランスよく行うことが大切です。

答案を書いたらこれらの本で知識を補強し、その後はまた答案に本から得た知見を反映させるという作業を繰り返してください。これによってみなさんの小論文がブラッシュアップされること間違いなしです!

次回は英語対策にもなる洋書と、コーチがみなさんに息抜きで読んでもらいたい楽しい本を紹介します。お楽しみに!

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・SFCに行きたいけれど、ここ一年よく勉強できなかった、成績が伸びなかった
・急に志望校をSFCに変えたけど小論文には手が付けられてない
・小論文の勉強は自己流でしてるけれど、、これで本当に大丈夫なのか不安…
・小論文、何を書けばいいのか分からない…
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ABOUT ME
いりす
慶應義塾大学総合政策学部2018年入学・2022年卒。当時のAO入試C方式合格。

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