この記事の目次
はじめに
初めまして、慶應義塾大学環境情報学部2024年度入学のヤマトと申します。
受験結果
慶應義塾大学商学部 × (英語、日本史、小論文)
慶應義塾大学総合政策学部 ×(英語と小論文)
慶應義塾大学環境情報学部 ◯(英語と小論文)
早稲田大学教育学部 ×(英語、国語、日本史)
早稲田大学商学部 ×(英語、国語、日本史)
早稲田大学スポーツ科学部 ◯ (共通テストと小論文)
青山学院大学総合文化政策学部 ◯ (共通テストと小論文)
明治大学経営、商学部 × (全学日程)(英語、国語、日本史)
法政大学経済、経営学部 ◯ (共通テスト利用)
中央大学総合政策学部 ◯ (共通テスト利用)
関西大学商学部 ◯(英語、国語、日本史)
明治学院大学経営、文学部 ◯ (共通テスト利用)
埼玉大学 経済学部 ◯ (共通テストと小論文)
プロフィール
出身校 埼玉県の栄北高等学校 (自分の在籍していたコースは偏差値65程度)
部活 サッカー部(一年生の時のみ)
文理 私立文系
偏差値 英語約60 日本史約70 国語約60
得意科目 日本史 元々は、理系科目の方が得意でしたが、苦手を克服したいと思い、文系に進みました。そこで出会えたのが日本史で、日本史から学べる多くの因果関係は現在存在する問題の発見と解決に役立つのではないかと思い、学習に励みました。何かが発生する時そこには目的があるということを学びました。暗記のような淡白な科目こそ、どれだけ今に役立てられるか考えて勉強できると楽しいです。
慶應SFCを受験した経緯
慶應SFCを受験した理由は2つあります。
1番の動機は「非就学児童のいない世の中を作りたい」という自分の夢を叶えるためです。SFCには多様なことが学べると言う特徴があります。夢を実現するために行かなくてはならない大学だと思いました。
もう1つは、面白い人と出会いたい、いろんな価値観に出会いたい。と言う欲求でした。高校生の時、SFCは個性豊かな人が多くて楽しそうと言うイメージがあり、ここに行けば、自分の欲求も満たされると思ったからです。
SFC英語対策
自分は英語が苦手でしたが、対策をすれば誰でもできるようになります。
以下に使用した教材と学習方法を紹介します。
語彙 学習方法
電車通学だったので、登下校中に単語勉強をしていました。
単語を勉強するときのポイントは、素早くやることです。単語帳に載っている単語を、1単語1秒以内のペースで回して同じ単語に短期間に何度も繰り返すことが重要です。これに加えて、音声教材を使うこともおすすめです。視覚情報だけでなく聴覚情報として単語を学習することで効率よく単語を覚えることができます。
使用した英単語教材は、以下の通りです。
英文解釈
英文解釈は基礎を固めることは必要ですが、英文解釈の勉強をする際に応用まで勉強する必要はありません。
長文の問題を解いている際に、読めない文が出てきたらその都度解釈して経験を積むことのほうが大事です。
使用した学習教材は、以下の通りです。
長文読解
英文読解力は、「量×質」だと思っています。英語の長文は、抽象・具体の繰り返しが多いなど、たくさん読むうちにたくさんの特徴が見えてくるはずです。
英語の文に慣れるために、たくさん解くことも大事ですが、復習に時間をかけることのほうが大事です。復習をすることで、自分の弱点も見つけることができます。
使用した学習教材は、以下の通りです。
- GMARCHの過去問
- 早稲田大学の過去問
- 慶應義塾大学の過去問
- SFCの過去問(各15年)
補足になりますが、早稲田大学や慶應塾大学の英語の問題は、日本語で読んでも難しいものが多いため、毎日読書をすることで知識を蓄えることが大事です。
SFCの小論文対策
小論文で一番大事なことは読書です。知識の幅や深さ、文章力、発想力は読書で培うことができ、小論文に取り組む際に役に立ちます。
SFCの小論文は読み解く資料も自分で書く文章量も多いです。そのため、ある程度文章を読むことに慣れていないと解き終わらないと思います。
そこで、おすすめしたいことが二つあります。
- 本を読むこと…文章に慣れる、知識をためる、これらが第一歩です。
- 本の内容について要約やリサーチ、自分の考えを生み出すこと
これをすることで、言語化する能力が向上したり、発想力が育まれたりします。
小論文を時間内に解けるようになったら、ひたすら解いて、添削を受けてもらうことが大事です。自分は塾に通わず、高校の先生に添削をしてもらっていました。
ここでポイントなのは、小論文の勉強をし始めた頃の添削は厳しい人いやってもらい、受験間近は、たくさん褒めてくれる方に添削してもらうことです。
特に、たくさん褒めてくれる方に添削してもらうことは受験当日の自信につながるのでとても重要です。
小論文対策として読んだ本
他にも高校三年生の時期は月に二冊新書という文庫から、「面白そう」と思ったものを選んで読んでいました。例えば、『ビジネス教養としての最新科学トピックス』という本を読みました。
このように、慶應SFC小論文対策としては、本を読んで過去問を解くことだけを取り組みました。SFCの小論文は、学際的な知識が必要になるので、本を読むことがポイントです。
過去問対策
小論文の過去問は9月頃から始め、総合政策学部の問題は5年分、環境情報学部の問題は10年分解きました。
最後に
これまで私の合格体験記を書かせていただきました。私は英語が苦手だったので、英語の勉強はとても苦労しました。高校の先生にSFCは無理だと言われたほどです。
このように周りに反対されることもあると思います。けれど、これをエネルギーにして頑張ることもできると思います。誰から何を言われても結果で見返せばいいと思います。自分はそうでした。努力は報われるので、行きたい大学に行けるように諦めず頑張っていきましょう!!