慶応SFCでの大学生活

慶應SFCはどんな学校?SFCは自由って本当?

慶應SFCは自由な大学?

こんにちは。慶應義塾大学総合政策学部(SFC)一年生のサカエです。

今回の記事はタイトルにもある通り「世間一般では大学は自由って言われているけど、SFCは実際どうなの?」というものです。SFCは少々特殊な面があるので、比較のために所々に日吉の友達の話も織り交ぜて話を進めていこうと思います!

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SFCでの大学生活は自由!

いきなり本題に入りますが、SFCはめちゃめちゃ自由です。どこが自由なのか、順を追ってお話します。

時間割の配置が自由

他の一般的な大学や、慶應の他学部(日吉・三田など)では必修があります。必修とはその名の通り必ず修めなければいけない単位であり、それを落とすと留年してしまいます。そのため大学生は基本的にこの必修を軸にして履修を組んで(授業を取ること)いきます。

文学部の友達と時間割について話をしたことがあるのですが、日吉キャンパスは必修がバラけてしまっているせいで、週4,5日学校に行かなければいけないと言っていました。

現在の自分の時間割は週3回学校に行けば良いので、時間割を見せた時はとても驚かれ、羨ましいなと言われました。もちろん文学部には文学部の良さがありますし、日吉と三田でキャンパスライフを送れるという利点はあります。ですが、自分はSFCでの学びよりもインターンを優先しているため、SFCのこの時間割においての自由度がとても好きです。

もちろん自分の研究がしたいからという理由で、そちらに多くの時間を割くために授業数を減らしている学生もいます。理由は数あれど、目的に応じて「SFCを使うか否か」という選択ができるのは本当に良いところです。

大学に進学すべき理由とは?

熱心な受験生に「大学行かなくていいの?勉強しないでいいの?」と怒られそうなことばかり書いてきたため、その方向に向けても説明をします。

まず、個人的な見解ですが、理系ならともかく、文系の大学生が大学で受ける教育のほとんどはあまり意味がないと考えています。これは大学という教育機関が今や「就職予備校」と化してしまっていることに起因するものが大きいのですが、ともかく日本の大学生は真面目に勉強せず、授業をサボって友達と飲んだり遊んだりしていることが多く見受けられます。

ですが、SFCは立地上とてもではありませんが遊ぶ場所がないことや周りの学生が比較的主体性を持って動けていることもあり、そのような学生が比較的少ないです。学校に行く日が少なくとも、インターンなどを通じて自分がやりたいことをやっている学生が大勢います。もちろんそのような学生が過半数であるわけではないですが、一般的な「大学生してる」大学生はあまりいないような印象を受けます。

とはいえ、もちろんそういったワイワイできるサークルに入れば大学生らしいことをすることもできます。こういったところの自由度も大学ならではです。

話が少しそれてしまいましたが、SFCは普通の大学と比べて主体的に動いて自分の目標目的に向かっている人が多く「ただ単に学校で勉強しない」のではなく、「学校での勉強に重きを置いておらず、他のところで学びを得に行っている」というスタンスが多い学校なので、一概に学校に行っていないことが世間的に言われるような悪と完全に一致することはありません。むしろ、ポジティブに捉えられることが多いです。というか、こういう価値観のほうが強いキャンパスですね。

「じゃあなんで大学に入学するの?」という話になりそうですが、ここを掘り下げると大学を卒業することで得られるある程度の信頼や、慶應が社会において持つ権威の良さなどの話題になってしまうため、ここでは割愛します。もしくはまた別の記事にて。

授業の選択が自由

前述の通りSFCには必修科目がない(厳密に言うと進級要件はあるが、正直急がずとも自分の好きなタイミングで取れば良い)ので、時間割設定がかなり自由という話をしましたが、授業の内容に関しても自由です。

SFCが総合政策学部と環境情報学部の2学部に分かれている、と進学系情報誌やインターネットには載っているのですが、この学部には一年から二年に進級する際の進級要件以外全てが同じです。よく環境情報学部は理系、総合政策学部は文系という風に区分されるのですが、それはSFCができるときに文科省が「一応文理分けてよ」という要望を出し、慶應側がそれに応えた形で今のSFCの形態があります。入学してからだとさらに強く感じますが、マジで慶應SFCの2つの学部(総合政策学部、環境情報学ぶ)は、ほとんど全く同じです。何も変わりません。(笑)

話が少しそれてしまいましたが、とにかく授業選択が自由です。法学部は法律や政治系の授業、経済学部は経済(ミクロ経済学、マクロ経済学など)系の授業を受けなければいけないことが当たり前ですが、SFCは何でもいけます。それこそ法律系の授業をとりながら芸術系の発展的な授業を受けても良い。経済系の授業を一回取ってみて、自分の肌に合わないと感じたら次からはそれを取らずに別の分野の授業を取っても良い。簡単に言うと、なんでもありです。ただ、これが基礎教養の欠落につながるということは慶應SFCでの学生生活のメリット・デメリット【現役SFC生のぶっちゃけトーク】という記事でもお伝えしたとおりです。詳細が気になる方はぜひご覧ください!

確かな目的意識と主体性を持って行動すれば、慶応SFCは最高のキャンパスに化けると僕は思います。ですが、流されるがままに適当に生きることに価値を感じる方にはSFCは絶望的に合わないとも思います。

授業内容が自由

SFCは授業の分野もさることながら、その内容も自由です。先生がみんなの前でドラムを叩いたり、大ホールの中をドローンが飛んだり、体育の授業でゴルフ練習場を貸し切ってゴルフをしたり…。他の大学の友達や日吉の友達に話すとかなり羨ましがられます、基礎科目が少ないなど、良いことばかりではないことは確かですが…。

奇抜な授業が目を引くSFCですが、中には本当にためになるお話をされる先生の方ももちろんいます。いわゆる派手な授業は人気であり、Twitterなどでもてはやされるものが多いのでそちらに目が行きがちですが、そういったものに振り回されること無く、自分なりに授業を取って真面目に受けていくことで良い先生に巡り合うことがあると思います。

まとめ

ここまでSFCの自由さについてご紹介してきました。

自由、といえば聞こえは良いですが、自由には常に責任がつきまといます。面白そうな授業を取り続けた結果、4年生になってみれば「自分は何のために大学に来て何を学んだのか全く分からない」という事態に陥る可能性は十分にあります。

自分が何を好むのかを早いうちから知るためにも、本を読んだり人に会いに行ったりと「主体的に」行動すると、SFCをもっと効率的に活用できると思います。

それでは!

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サカエ
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慶應義塾大学総合政策学部1年生。自分の受験生時代に培った、小論文の学習方法をもれなくお伝えします!

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